NEWS

【第4回:社内勉強会】コンテンツにおける「演出」や情報の伝え方

2026/03/27

当社では、社員一人ひとりの成長が会社全体の成長につながるという考えのもと、毎月さまざまな分野の専門家をお招きし、学びの機会を設けています。

今回の社内勉強会では、元「探偵ファイル」編集長の大住有様を講師にお迎えし、コンテンツの「演出」や情報の伝え方についてご講演いただきました。大住様は、ニコニコニュースやGREEニュースなどにも携わり、ライターや編集、メディア運営など、情報の制作から流通まで幅広く経験されてきた方です。

▲元「探偵ファイル」編集長の大住様

 

講義では、実際に制作した記事を題材に、読者へ情報を届けるための工夫について解説して頂きました。文章や画像をただ情報として並べるのではなく、受け手がどのように感じるのかまで考えて組み立てることが「演出」につながるとのこと。同じ情報でも、見せ方や順番によって印象が変わるという点が印象に残りました。

 

さらに、情報を伝える難しさを体験するワークにも挑戦。一人が見本となる図形を言葉だけで説明し、もう一人がその説明を聞きながら紙に図形を描いていきます。説明する側は相手の絵を見ず、回答する側も詳しく質問できないというルールでした。


実際に取り組むと、「図形の大きさ」「位置や向き」など、伝えたつもりでも抜けてしまう情報が出てきます。例えば図形を書く用紙を縦にセッティングするか横にセッティングするかを伝えていなかったことで「紙の右上から左下に」という指示で描く線が違ってしまいました。また、「YouTubeの再生ボタンのような三角形」といった例えも、人によって思い浮かべるものが異なる可能性があります。言葉だけで同じイメージを共有する難しさを、身をもって知る機会となりました。


このワークから得られたのは、『言葉』というものの特性です。実は図形や風景などを「完全に正確に」言葉だけで共有するのは非常に困難なことだということが学べました。写真を見せた方が早く正確に伝わる場面もあれば、言葉だからこそ気持ちや印象を伝えられる場合もあります。大切なのは、伝えたい内容に合わせて適切な方法を選ぶことでしょう。

 

参加した社員からは、「マニュアルに画像をたくさん使おう」「伝えた内容が正確に伝わっているか必ず確認するようにしたい」といった声も上がり、普段の仕事にもつながる気付きが生まれたようです。相手に伝わったつもりにならず、「どうすれば同じイメージを共有できるか」を考えることは、日々の業務でも活かせそうです。

今後も当社では、こうした体験を通じて新たな視点を得られる学びの機会を大切にし、社員一人ひとりの成長につなげてまいります。